これはインテルや罫を必要な長さに切る道具。今でも弊社で大切に保管しています。 長い罫や欄、インテルなどを切るときは、左側の定規を倍数尺で必要倍数に決め、ハンドルを下に押して切っていました。 活版時代の・・・
印刷のこと2022年7月14日
冊子を製本するとき、一つ一つの製品ごとにサイズ、紙質、綴じ方、デザインなどが変わるので、その都度適切な対策をとる必要があります。そのなかでも、見開きのページ全面を使って断ち落としのレイアウト(塗り足し・・・
印刷のこと2022年6月16日
インクジェットプリンタのインクカートリッジのパッケージに、記載されているこの「顔料」インクの文字。インクの種類には大きく分けて「顔料」と「染料」があり、それぞれの特性があります。 一般的には、水や溶剤・・・
印刷のこと2022年6月13日
4月も半ばを過ぎ、春らしい暖かな陽気に恵まれることが増えてきました。 暖房を使うことが少なくなり、反対に暑すぎてもう冷房を使うなんて日もあります。 そんな気候のよい先日、紙の扱いで少々難航したことがあ・・・
印刷のこと2022年4月21日
この道具は、活版印刷を主としていた時代、おもに囲み物などに使う装飾欄を削るのに使っていました。 活版用の飾り欄は、種類によって1~4㎜くらいの厚みがあり、角を直角に合わせるために主として45度の角度を・・・
印刷のこと2022年4月18日
「活版時代の上皿天秤」で少しふれましたが、贅片を折り取って削った後、つまり活字の天地をひっくり返して見ると、溝になっています。 これを印刷すると、下駄で歩いた跡のように見えるので「ゲタ」と呼ばれていま・・・
印刷のこと2022年3月28日
このたび、梓書店様の「みすゞ百景」を弊社にて作製させていただきました。 童謡詩人・金子みすゞが山口県長門市の仙崎出身であることは有名ですが、みすゞが生涯にわたって作った512篇の詩すべてが、「下関で暮・・・
印刷のこと2022年3月14日
先日、山口県立下関西高等学校定時制の文芸誌『燈影』の最終記念号を弊社にて作製し、学校へ納品させていただきました。 夜間中学校時代から数えるとおよそ80年におよぶ歴史のなかで、変遷はあったものの60年以・・・
印刷のこと2022年3月7日
令和4年3月1日、最後の4年生の卒業をもって山口県立下関工科高校定時制(前下関工業高校定時制)は、およそ73年の長い歴史に幕を下ろすことになりました。定時制の文芸誌「夜光珠」も第54号をもって発行を終・・・
印刷のこと2022年3月3日
最近の印刷物のデータ入稿で、主流になっているのがPDFデータです。 WordやExcel、PowerPointなど、多くの人が使っているMicrosoft Officeなどのソフトの他にも様々なソフト・・・
印刷のこと2022年2月28日
封筒印刷に使っている小型のオフセット印刷機の整備の一環として、パウダーを吹き付けるときに使うポンプのダイヤフラムとバルブを交換しました。 パウダーとは、印刷直後の印刷面に吹き付ける白い粉のこと。見た目・・・
印刷のこと2022年1月31日
弊社で現在稼働している印刷機のなかで、最も古い凸版(活版)印刷機。 主にナンバリングの印刷で使っている機械ですが、昨年の年末に整備時間をとり、掃除や給油をしました。 ↓掃除後、とても綺麗になりました。・・・
印刷のこと2022年1月14日
今年も3学期末に向けたPTA広報誌・学校新聞の制作が始まっています。 例年、12月や1月から制作を開始し、高等学校は2月末、中学校が3月10日頃、小学校が3月20日頃の納品を目指して動いていきます。 ・・・
印刷のこと2021年12月20日
封筒印刷(オフセット印刷)は、会社名や住所などを入れて印刷することが多いため、何かと気を付けることが多いです。 特に気を付けていることはゴミ(ヒッキー)のり。印刷の際、ベタ部分に白いゴミのようなものが・・・
印刷のこと2021年12月16日