先日、車を運転していたとき、なぜそう思ったのかは忘れてしまいましたが、「台車を考えた人はすごいな」とふと思いました。
弊社のような印刷会社でも、印刷・製本工程のなかでいろいろな「台車」を使いますし、製品が完成して納品するときにも、「台車」を使います。
とりわけ個数の多い重い物や大きくてかさばる物を人力だけで延々と運ぶことは大変なことなので、「台車」があるだけで、労力がまったく違います。
それとは逆に、納品する製品をたくさん車に積んで得意先に着いたとき、「台車」を積み忘れたことを思い出したときには、「やばい……。どうしようか…」と頭を抱えることになります(私も何度かそんな経験をしました…)。
普段は当たり前に台車を使っているけど、それがないだけで仕事の効率やスピードが大きく変わる、それだけいつも台車に助けられているんだなぁ…と。
大きくいえば、車やトラックもすごいことなんだろうけど、身近でちょっとした作業のなかに実はすごいものがあるんだなとつくづく感じています。