株式会社吉村印刷

印刷を楽しむブログ

裁ち落とし部分(塗り足し)の作成


チラシやポスターを作るとき、A4やA3の版面いっぱいに絵柄を印刷したいことがあると思います。自宅のプリンタで印刷する場合は、プリンタ上で設定できることもありますが、印刷会社に注文するときは、裁ち落とし部分の作成が必須になります。

なぜ裁ち落とし部分の作成が必須なのでしょうか。それは、仕上がり寸法ギリギリでデータを作ると、印刷後に断裁機で余白を切り落としたときに、少しのズレで紙の白い部分が出てしまうことがあるからです。せっかくこだわったデザインを作っても、これでは見栄えが悪くなってしまいます。


AdobeのIllustratorでは、ドキュメント設定のバナーをクリックすると、裁ち落としの設定ができます。

一般的に印刷物を作成するときは、3㎜の裁ち落とし幅を設定します。その後OKボタンを押すと、仕上がりサイズのアートボードに対して、3㎜の赤い枠線ができます。

この赤い枠線が「裁ち落としライン」になります。製品の絵柄を裁ち落としたい場合は、その絵柄を赤い枠線までのばしたデータを作成する必要があります。

風景写真など絵柄が複雑な場合は、印刷会社への入稿後に裁ち落とし部分を作るのは時間がかかり、金額面でも高くなる場合があります。金額を抑え、印刷までのデータ処理の時間を短縮するためには、事前に裁ち落とし部分を作成することがベターです。

Wordなどで作成する方法もあるので、今後ブログにて紹介していければと思います。お困りの場合は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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