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馬関名物たこあげ大会 

昨日は節分の日。ということで、「豆まき」ではなく、唐戸地区にある亀山八幡宮の節分行事「馬関名物たこあげ大会」を観てきました!

下関では、明治ごろまで各地で盛んに凧揚げ大会が行われていたようですが、電線の普及や戦争などにより、徐々に姿を消していった経緯があります。戦後、この凧揚げの風習を復活・継承しようと、亀山八幡宮の節分に合わせ「たこあげ大会」が開催されるようになり、今につながっているそうです。


唐戸市場の屋上の芝生の広場で開催された「たこあげ大会 」では、山口県が誇る伝統工芸品「鬼揚子(おにようず、見島凧とも呼ばれているそう)」を始め、ふくの連凧や、参加者オリジナルの様々な凧がにぎやかに飛んでいました。

残念ながら、一番大きな鬼揚子はすでに出番を終えてしまっていたようで、揚がっている様子を見ることはかないませんでしたが、一回り小さな凧が揚がっているのを発見し、記念にパシャリ!


曇り空の下、海沿いの吹きっさらしの芝生はなかなかの寒さでしたが、この風が無いと凧はうまく揚がらないということで、熟練の方から小さな子どもたちまで、寒さなんてなんのその、夢中になって凧揚げをしていました。

来年はオリジナルの凧を引っ提げて、参加してみるのもいいかもです!

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