株式会社吉村印刷

印刷を楽しむブログ

白い粉? 印刷に使うパウダーとは…

封筒印刷に使っている小型のオフセット印刷機の整備の一環として、パウダーを吹き付けるときに使うポンプのダイヤフラムとバルブを交換しました。

↑交換後の様子。ポンプに新しいダイヤフラムを取り付けました


↑交換前のポンプ


↑新旧並べてみると違いが一目瞭然です


パウダーとは、印刷直後の印刷面に吹き付ける白い粉のこと。見た目はベビーパウダーみたいな感じです。

油性インキの場合、印刷直後は生乾き状態で排紙されるので、そのままだと裏写りなどのトラブルの原因になってしまいます。そのため、排紙部で印刷面にまんべんなくパウダーを吹き付け紙と紙の間にごくわずかな隙間を作ることで、トラブルを軽減させる効果があります。

とくに封筒の場合、通常の用紙と違って張り合わせ部分があるので、そこで印刷面が擦れてしまうなどのトラブルが多いです。封筒の種類によっても違いますが、表面がツルツルだったりすると擦れやすかったり乾きにくかったりします。逆にクラフト封筒などはあまりトラブルが起きにくい印象です。一方でパウダーの吹き付けすぎはまた別のトラブルを起こすので、印刷時にどれだけ水を絞りパウダーを少なくできるかが大事なところになります。

今回交換したことで、パウダーがしっかり出るようになったので、安定した印刷が期待できそうです。

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