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高杉晋作の顕彰碑前祭~下関の深い魅力

4月14日は、明治維新にいたる幕末期に活躍した山口県の偉人、高杉晋作の命日にあたります。

下関市新地の東行終焉の地でおこなわれた、「顕彰碑前祭 第153回忌法要」にいってきました。(同じく高杉晋作ゆかりの地、吉田地区でも東行忌が行われました)

碑前祭では、顕彰会会長さんの挨拶をはじめ、妙蓮寺住職さんによる読経、参加者による焼香が行われたあと、詩吟や三味線、剣舞、寸劇などの披露が行われました。地元の方をはじめ、全国から多くの方が集まり、毎年盛大に供養されていることを実感しました。

高杉晋作や奇兵隊にゆかりが深い新地・伊崎地区には、今も多くの史跡が残っています。

高杉晋作が生涯を終えた終焉の地をはじめ、維新の志士をまつる桜山招魂社、奇兵隊の大太鼓が奉納されている厳島神社、私財を投げうって明治維新の実現を支えた白石正一郎宅跡など、新しい時代の息吹を感じることができる場所がたくさんあります。

海響館や唐戸市場だけではない、下関の深い魅力を私たちも発信していけたらと思っています。

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