株式会社吉村印刷

印刷を楽しむブログ

初校、再校、三校。いろいろある校正のサイン

原稿が入稿され、組版ソフトでレイアウトや文字組をおこなった制作物を、初めてお客様に確認していただく校正のことを「初校」と呼んでいます。

その初校ゲラに訂正赤字が入り、修正して再度校正を出すことを「再校」と呼び、さらに再校ゲラの訂正赤字を修正して「三校」を出し、多いときでは「四校」、さらに「五校」……と続いていきますが、通常は三校ほどで「校正OKです」の校了となります。


組版オペレータは、校正ゲラに「再校」「校了」などの校正サインがないと、もう一度校正を出すのか、それとも「OK」なのかが判断できません。そのため、次の工程に進めるためにも、このサインがとても大事なんです。

赤字があるページだけを「念のためにもう一度、先方に見て確認してもらう」のが「念校」です。赤字訂正がまったくない場合は「校了」、若干の赤字はあっても、印刷会社の責任において校正し、印刷に回してよい場合を「責任校了(責了)」と呼んでいます。

たくさんの人の目と手を通って最終的に「念校了」もしくは「校了」となって、面付け、下版に進んでいくわけですが、どんな場合でも、「赤」字の部分が「白」になるまで、徹底的に校正するのが印刷会社の流儀です。

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