印刷会社の作業や受発注の際に飛び交っている多くの印刷用語…。 どのような由来からそう呼ばれるようになったのか、今回は製本に関するワードを紐解いてみました。 ■クータ:元はホローバック(※表紙の背と中身・・・
製本のこと2021年11月22日
製本作業では、ほぼ全部というくらいに断裁工程が入ります。 ほとんどの場合荒裁ちした紙に印刷するので、針・咥えの辺は直角で揃っていますが、その反対側の辺はガタガタということもあります。そんなガタガタな面・・・
製本のこと2021年11月1日
「紙をさばく」。今回は自動丁合機について触れます。 製本における丁合工程も、紙をさばくことが大切になってきます。 まず給紙台にノンブル(頁番号)順に並ぶように、紙をセットします。各台から、1枚づつ丁合・・・
製本のこと2021年10月25日
OKミューズコットンは、簾(す)の目模様(縞模様)が入ったポピュラーなファンシーペーパー。特徴のある模様を楽しむのもさることながら、131色のカラーバリエーションの中から“推し”の色を選ぶことができる・・・
印刷のこと2021年10月11日
実は吉村印刷、手帳の印刷・製本も行なっています。 ■以前作製した手帳の画像がコチラ↓ 180度開くことができる手帳なので、メモするときもストレス無く書くことができます。(使用した紙は、手触りがよくボー・・・
製本のこと2021年9月27日
この道具は、隙間ゲージまたはシクネスゲージ(シックネスゲージ)といいます。その名前のとおり、金属板を隙間に挿入し、その隙間の寸法を測定するための工具です。 弊社では、印刷機や製本機などのローラとローラ・・・
印刷のこと2021年7月26日
小川清様のご家族からご依頼を受け、上製本の遺稿集を作製させていただきました。 昨年末から組版の作業を始め、表紙、ブックカバー、見返し、本文の紙質をご提案。並行して、デザイン、本文内容の確認をしていただ・・・
印刷のこと2021年6月7日
紙の数えも製本の基本です。 端数が残ってしまったり、きちんとした枚数を確認したいときに必要になります。 大量ものの場合、カウンター(計数機)を使って枚数を数えます。しかし、ちょっとした量であれば、機械・・・
製本のこと2021年6月3日
厚い紙を折るとき、折りたい位置からずれてしまったり、力を込めないと折れなかったりすることがあります。 ■紙の目を折り目と合わせる 折りにくさを解決する方法として、紙の目を折り目と合わせることがあります・・・
製本のこと2021年5月24日
■伝票…得意分野です! 一口に「伝票」と言っても、見積書、納品・請求書、領収証、計算書、預かり書から、問診票などなど…いろいろな種類がありますよね。 その用途に応じて、のり付けのみの単票、カーボン紙を・・・
製本のこと2021年5月20日
紙折機のメンテナンス中に、長年使っていた駆動部のVベルトが傷んでいるのを発見したので、早速交換しました。 Vベルトとは、形が台形(V字形状)のベルトのこと。動力伝達手段として工業機械や自動車などに幅広・・・
製本のこと2021年5月13日
デジタル印刷機が事業所や学校、役所など様々な場所で使われるようになって久しいですが、印刷会社内でも、少部数の場合は、オフセット印刷からデジタル(オンデマンド)印刷に移行する場面が増えてきました。 チラ・・・
製本のこと2021年4月30日
印刷・製本にとって大事なのは、紙の揃えです。 印刷工程で刷り上がりの状態を気にかけるのはもちろんですが、製本工程で紙の端を揃えることがその後の製品の出来にかかわってきます。地味な作業ですが、実は重要な・・・
製本のこと2021年4月22日
書籍や冊子に使われる紙として、一般的に広く使われているのが、上質紙とクリーム上質紙です。(上質・クリーム上質は非塗工紙というジャンルになり、塗工紙のジャンルではコートやマットコートがよく使われます) ・・・
印刷のこと2021年2月8日