株式会社吉村印刷

印刷を楽しむブログ

無線綴じ機の糊交換

先日、無線綴じ機の糊(ホットメルト接着剤)の交換を行ないました。

無線綴じの作業を始める前には、必ずタンクの中を確認して、糊が少ないときにはその都度補充しています。

この糊、通常は固体ですが、熱を加えることで液体(液状)になります。


そして液状に溶かされた糊が冊子の背の部分に入り、表紙と本文をつなげる役割を担っています。

製本作業中は140~160度くらいまで熱するので、ずっと使用し続けていると、どうしても劣化してしまいます。今回は、釜の中の劣化した糊をかき出し、よりよい状態で綴じ加工を行なえるように、新しい糊を投入しました。

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