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印刷を楽しむブログ

天気の子

お盆休み期間、雨でどこにも行けなかったので、2年前の夏に映画館で観て以来、久しぶりに映画「天気の子」を観てみました。

下関市内も累加雨量が300mmを超える大雨が続き、いつ土砂崩れが起きてもおかしくないような状態…。「経験したことのない数十年に一度の記録的な大雨」「観測史上最も多い雨量…」。12日~14日の3日間、この言葉を幾度となく聞いたけど、映画の中でも同じような言葉が繰り返されていて、今の現状となにか重なっているような気がしました。

もちろん、映画のように雨をコントロールして晴れにするとかできるわけないけど、東京が水に浸かってしまうとか、夏なのに雪が降ってくるとか、今の災害状況を見ていると、非現実なことではないんじゃないかと考えたりしました。

毎年のように災害が起きていて、日本全国どこで起きてもおかしくないのが現実…。日頃からハザードマップを確認するとか、食料や水を備蓄しておくとか、やるべきことはたくさんあると思いますが、いざ自分たちの家や会社が災害に遭ってしまったとき、どうするべきなのか、本当に何をすべきなのか、今現在ははっきりと分かりません。ですが、災害になる前にできることはやっておくべきだと改めて痛感しました。

昨日数日ぶりの晴れ間を見たとき、決して映画のセリフじゃないけど、「晴れっていいもんだな」と思いました。もちろん、映画のなかの美術や背景にも改めて魅了されました。

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