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瓦そば


ここ数年、テレビ番組などで全国的に有名になった山口(下関)の郷土料理・瓦そば。普通のいわゆる日本そばとは違いますが、作り方が簡単でとても美味しいので、具材や食べ方などを紹介してみたいと思います。

お店で食べる場合は、文字どおり熱した瓦の上に茶そばと甘辛く炒めた牛肉、錦糸卵、小ネギ、レモン、もみじおろしなどが盛り付けてあるのが最大の特徴ですが、家で食べる場合に瓦で焼くことはなかなかできません。

そこで瓦の代用として使われるのが家庭料理界の万能選手・ホットプレート。瓦の代わりにホットプレートを熱し、炒めた茶そば(日本そばの場合もあります)、牛肉(豚肉でも代用可)、錦糸卵(※これが絶対に必要)、ネギ(個人的に、ネギの代わりとしてはホウレンソウがベスト)などをのせて焼き、レモン果汁を絞った温かいそばつゆにつけながら食べます。※「温かいつゆ」というのがとても重要で、冷たいつゆだと美味しさが半減するので注意が必要です。

茶そばは、乾麺を茹でて使用することもありますが、通常の場合あらかじめ茹でてある麺(下関市内のスーパーでは、瓦そば用の麺コーナーがあります)を購入し、使うのがベター。具材として麺に肉と卵、ネギもしくはホウレンソウ、レモン、温つゆ、そして忘れてはいけないホットプレートさえあれば簡単に作れる最高の料理です。 

錦糸卵と甘辛く炒めた牛肉、ホウレンソウと茶そばが温かいつゆのなかで混ざり合ったときのハーモニーは格別…。ちなみに、少し麺に焦げ目をつけたパリパリ状態の麺とその上で蒸されたモチモチな状態の麺を両方楽しみながら食べるのがオススメです。

山口県民以外の方々には馴染みのない食べ方かと思いますが、一度だまされたと思って作ってみてはいかがでしょうか!? たぶんその美味しさにハマることになると思います…。

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