株式会社吉村印刷

印刷を楽しむブログ

印刷のこと
名刺用紙の廃番

名刺用紙の廃番

少し前のことなのですが、今までいろいろな名刺印刷に使用していた某メーカーの用紙が廃番になりました。 「廃番」とは、文字通り製造が中止になった製品や品番のこと。これまでも厚めの名刺用紙が廃番になることは・・・

印刷のこと2022年10月17日

耐光性インキ

耐光性インキ

商店街や街中を歩いているとき、色褪せて時代を感じてしまうポスターを目にすることがあります。 長い間、太陽光に晒された印刷インキは紫外線の成分によって、とくにマゼンタやイエローなどの暖色系の色が変化(色・・・

印刷のこと2022年10月4日

Music Cafe Ra-Kuさんのキッチンカーが初出店!

Music Cafe Ra-Kuさんのキッチンカーが初出店!

“唐戸の片隅で音楽を楽しみながら、食事と自家製ドリンク”が堪能できるお洒落なお店「Music Cafe Ra-Ku」さんが、この度新しくキッチンカーを出店されることになり、タペストリー、のぼり、フライ・・・

デザイン・制作のこと2022年9月26日

ファンアウト

ファンアウト

枚葉印刷機では、くわえ側よりもくわえ尻側のほうが、印刷時の用紙の伸びが大きく、扇状に広がるようになります。この現象のことを「ファンアウト」といいます。 紙の目によってもファンアウトの出方は違い、縦目よ・・・

印刷のこと2022年9月13日

印刷機の紙押さえ&コロ調整

印刷機の紙押さえ&コロ調整

本や伝票を仕上げていくためには、印刷の位置が正確でなければいけません。 以前のブログで横針について書きましたが、前見当と紙押さえコロの調整も重要です。 コロとは、フィーダボードから紙を印刷機に送るため・・・

印刷のこと2022年9月1日

活版印刷の道具ー足踏み式断裁機

活版印刷の道具ー足踏み式断裁機

弊社にあるレトロな機械の一つに、活版時代に使っていた小型の足踏み式断裁機があります。活版印刷の頃は写真やカットなどは亜鉛版や樹脂板を使っていました。それらを指定の寸法に切るときに使っていた鉄製の断裁機・・・

印刷のこと2022年8月18日

ドットゲイン

ドットゲイン

オフセット印刷で刷り上がった印刷面が、実際にDTP作業で設定した網点よりも濃くみえる現象が起こることがあります。これには、様々な要因がありますが、“ドットゲイン量の増加”も一つの要因です。 そもそもド・・・

印刷のこと2022年7月28日

活版印刷の道具ーインテル切断機(罫切り機)

活版印刷の道具ーインテル切断機(罫切り機)

これはインテルや罫を必要な長さに切る道具。今でも弊社で大切に保管しています。 長い罫や欄、インテルなどを切るときは、左側の定規を倍数尺で必要倍数に決め、ハンドルを下に押して切っていました。 活版時代の・・・

デザイン・制作のこと2022年7月14日

エアーホースの修理

エアーホースの修理

最近、機械の立ち上げ時にエアーホースの破裂が起こりました。 すぐに補修をし、事なきを得たのですが少しひやりとする出来事でした。 近年のオフセット印刷機では、ほとんどが圧縮空気を動力源として利用していま・・・

印刷のこと2022年7月7日

製品ごとに違う「面付け」段階での対策

製品ごとに違う「面付け」段階での対策

冊子を製本するとき、一つ一つの製品ごとにサイズ、紙質、綴じ方、デザインなどが変わるので、その都度適切な対策をとる必要があります。そのなかでも、見開きのページ全面を使って断ち落としのレイアウト(塗り足し・・・

印刷のこと2022年6月16日

顔料インクと染料インク

顔料インクと染料インク

インクジェットプリンタのインクカートリッジのパッケージに、記載されているこの「顔料」インクの文字。インクの種類には大きく分けて「顔料」と「染料」があり、それぞれの特性があります。 一般的には、水や溶剤・・・

印刷のこと2022年6月13日

フリューサンド

フリューサンド

“厚紙といえば”という話のなかでよく名前が出てくる「フリューサンド」。 今月、診察券の印刷で使うことがあったのでブログで紹介してみました。 この紙は、白色度の高いノーコートカードで、比較的厚い紙(厚紙・・・

印刷のこと2022年6月2日

湿度対策と紙ー厄介な静電気に注意

湿度対策と紙ー厄介な静電気に注意

4月も半ばを過ぎ、春らしい暖かな陽気に恵まれることが増えてきました。 暖房を使うことが少なくなり、反対に暑すぎてもう冷房を使うなんて日もあります。 そんな気候のよい先日、紙の扱いで少々難航したことがあ・・・

印刷のこと2022年4月21日

活版印刷の道具ー輪郭削り機(回転式)

活版印刷の道具ー輪郭削り機(回転式)

この道具は、活版印刷を主としていた時代、おもに囲み物などに使う装飾欄を削るのに使っていました。 活版用の飾り欄は、種類によって1~4㎜くらいの厚みがあり、角を直角に合わせるために主として45度の角度を・・・

印刷のこと2022年4月18日

〓「ゲタを履かせる」

〓「ゲタを履かせる」

「活版時代の上皿天秤」で少しふれましたが、贅片を折り取って削った後、つまり活字の天地をひっくり返して見ると、溝になっています。 これを印刷すると、下駄で歩いた跡のように見えるので「ゲタ」と呼ばれていま・・・

印刷のこと2022年3月28日

クラークケント-F

クラークケント-F

クラークケント-Fは、白色度の高い非塗工紙に分類される用紙です。 1992年に発売されたクラークケントと紙質はほとんど同じものの、そのリニューアル版として2017年から販売されている比較的新しい種類で・・・

デザイン・制作のこと2022年3月17日

「みすゞ百景」 プレ創刊号が完成しました!

「みすゞ百景」 プレ創刊号が完成しました!

このたび、梓書店様の「みすゞ百景」を弊社にて作製させていただきました。 童謡詩人・金子みすゞが山口県長門市の仙崎出身であることは有名ですが、みすゞが生涯にわたって作った512篇の詩すべてが、「下関で暮・・・

製本のこと2022年3月14日

活版時代の上皿天秤

活版時代の上皿天秤

「上皿天秤(うわさらてんびん)」といえば、粉薬の調合やデジタル化されていないときの正確な重さの計量、学生の頃の理科の実験などを思い浮かべると思います。以前からこの年季の入った上皿天秤が大切に弊社工場に・・・

印刷のこと2022年3月10日

夜間教育79年間の歴史が詰まった『燈影・最終記念号』

夜間教育79年間の歴史が詰まった『燈影・最終記念号』

先日、山口県立下関西高等学校定時制の文芸誌『燈影』の最終記念号を弊社にて作製し、学校へ納品させていただきました。 夜間中学校時代から数えるとおよそ80年におよぶ歴史のなかで、変遷はあったものの60年以・・・

製本のこと2022年3月7日

夜光珠 閉課程記念号ー下関工科高(関工)定時制73年の歴史

夜光珠 閉課程記念号ー下関工科高(関工)定時制73年の歴史

令和4年3月1日、最後の4年生の卒業をもって山口県立下関工科高校定時制(前下関工業高校定時制)は、およそ73年の長い歴史に幕を下ろすことになりました。定時制の文芸誌「夜光珠」も第54号をもって発行を終・・・

印刷のこと2022年3月3日