株式会社吉村印刷

印刷を楽しむブログ

フォントがないとき─Illustrator編

印刷物の原稿になるデータをお客様から入稿いただく際、よくあるトラブルの一つが「フォントの有無」です。

以前のblogでもofficeソフトのフォントの埋め込みについて書きましたが、フォントが変わると漢字の偏や冠など一字一字のハネやハライが微妙に違うので、せっかくこだわってフォントを選んでも、そのデータが印刷物に反映されなければ無駄になってしまいます(T-T)

PDFデータでの入稿が多いですが、フォントが埋め込まれていないPDFデータをIllustratorでそのまま開くと、

「フォント(フォント名)が見つかりません。このフォントを使用しているテキストは代替フォントで表示されます」

との警告がでます。

そのような時の対処法として、強制的にアウトライン化する方法があります(開く際のオプションとして、文字がアウトライン化される方法です)。
当然ながらテキストの差し替えはできないので、あくまでも文字化けを防ぐための一つの方法です。

①Illustratorの新規ファイルにPDFをリンクさせたまま、「配置」
②「オブジェクト」メニューの「透明部分を分割・統合」を選択
③「すべてのテキストをアウトラインに変換」にチェックを入れてOK!

すべての文字がアウトライン化し、PDFで表示された状態と同じように開きます。
差し替えが多いデータには不向きなやり方ですが、基本的に形の決まったデータでフォントがないときには意外と使える開き方です。

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