製本作業を進めるにあたって、紙の一定の位置に印刷がおこなわれることが重要です。その基準になるのが、「針」と「咥え(くわえ)」です。 印刷物を刷るとき、紙の位置を決める金具を前当て・横針といい、この横針・・・
印刷のこと2019年3月22日
3月も半ばを過ぎ、新年度に向けた名刺の注文が少しずつ増え始めました。 名刺は、レイアウト、紙の種類・厚さ、印刷方法など、数えればきりがないほど多種多様な種類があります。またお客さまの好みやこだわりの度・・・
お知らせ2019年3月18日
印刷や製本の仕事ではたくさんの紙を使いますが、紙の端切れが出ることがよくあります。 とくに、表面に凹凸がある「レザック66 175kg四六判ヨコ目」などの紙から、A4判の冊子をつくるときなどは、比較的・・・
お知らせ2019年3月14日
先日、いつものようにPhotoshopを使ってカラー写真の点検・修正をしているときのこと。 印刷適正データにするため、RGB→CMYKに変換して、4色の総インキ使用量を確認していると、300%を超え4・・・
印刷のこと2019年3月11日
3月2~3日に下関市民会館でひらかれた、梅光学院大学の書道課程履修生による卒業書作展を鑑賞しました。 今年度の卒業を控えた学生の作品をはじめ、松田鶴信先生、生田照代先生の作品、3年生の作品が展示されて・・・
日常のこと2019年3月7日
下関工業高校 定時制・下関工科高校 定時制様の「夜光珠 第51号」を作製させていただきました。「夜光珠」は、“暗闇でもキラリとひときわ強い光を放っている夜空の星”を意味して発刊され、半世紀以上も継続し・・・
印刷のこと2019年3月4日
このたび、全国工業高等学校造船教育研究会様の会誌 第54号を作製いたしました。 昭和34年に、全国の造船教育に携わる高校17校で発足され、今年で60周年を迎えられる本研究会。その歴史ある会誌を作製させ・・・
印刷のこと2019年2月28日
今まで何度かブログで紹介してきた、紙を切るためだけに動く「断裁機」。紙を切るためだけといっても、この仕事が印刷会社では最も重要な仕事の1つです。印刷するときも前段階で紙を切っておかなければ、印刷そのも・・・
製本のこと2019年2月25日
福岡の大きな本屋で、「おもしろい本ないかなぁ」と探していたとき、ふと目に留まったのが「築地―鮭屋の小僧が見たこと聞いたこと」という本でした。表紙全体が一目で見えるように置いてあり、著者の自然な表情と「・・・
日常のこと2019年2月21日
IllustratorやInDesignを使って印刷物を組むときに、私たちが色の参考にしているのが色見本帳のカラーチャート本。 この本は、オフセット印刷の基準であるジャパンカラー準拠の「東洋インキ標準・・・
デザイン・制作のこと2019年2月18日
「1月は行く。2月は逃げる。3月は去る…」とよく言われます。私たちの実感もまさにこの通りで、1月がとっくの昔に過ぎ去り、現在は逃げる2月の背中を追いかけながら、何とか食らいついているというのが実際でし・・・
印刷のこと2019年2月12日
1月末に山口市のパルトピアやまぐち(防長青年館)で行われた、山口県印刷工業組合青年部主催の「DTP仕事術アップデート!~Illustrator & Photoshop Tips~」に参加してき・・・
デザイン・制作のこと2019年2月7日
ダイヤルシックネスゲージは、小物部品、ゴム、フェルト紙などの厚みを測るための測定器です。 紙の厚みが分からないとき、このゲージを使えば素早く厚みを測定できるので、とても重宝しています。ちなみに一目盛り・・・
製本のこと2019年2月4日
少し前になりますが、オフセット2色印刷機のオイル交換を行いました。 オフセット印刷機の多くは、モーターからベルトでギヤ(歯車)に動力を伝え、機械を動かしています。このギヤに必要なのが潤滑油(オイル)で・・・
印刷のこと2019年1月31日
「デザインのひきだし35」の表紙を手に取ってみて、とても驚きました。 最初は「何色で印刷しているのだろうか?」と不思議に思ったのですが、よくよく見てみると表面が凸凹していて紙を削っているような感じ…。・・・
日常のこと2019年1月28日
カラー写真のレタッチ(修整)作業には、カラーマネジメントシステム(CMS)に対応したモニターを使っています。モニターで見る色、校正刷りの紙、最終印刷物のマッチング(色合わせ)を管理するうえで、モニター・・・
デザイン・制作のこと2019年1月24日
紙の目。これは普段、字を書いたり、コピー機で複写をしたり、新聞を読んだりするときには、あまり意識しないことかもしれません。 ここでいう「目」とは、紙の繊維の方向の違いによって区別されているものを指しま・・・
印刷のこと2019年1月21日
郷土の詩人、金子みすゞ。1903(明治36)年、現在の山口県長門市仙崎に生まれた金子みすゞは、親戚が営む下関の書店で働いていたころ、多くの詩を日記帳に書き記していたそうです。 昨年、「金子みすゞの詩を・・・
お知らせ2019年1月15日